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トリマーの道具(ハサミ、バリカン、エプロン)はいつ買う?どこで買う?

投稿日:2018年2月27日 更新日:

トリマーの仕事道具はハサミ、バリカン、エプロンで一式です。これらの道具はいずれの専門用品であり、購入費用も数万円単位と高額になります。

そこで、必須となる道具類を購入すべきタイミング、場所を知っておきましょう。

■道具一式は専門学校入学時に購入

トリマー技術習得のために通学制専門学校へ入学する場合、入学時の納入費用の道具購入費用が合算されている場合が大半です。

入学後に必要は教科書や教材類と合わせて受け取ります。

この時、学校では大勢の生徒が支障なく使用できるように極シンプルな定番製品を用意されていますが、この製品をその後の就職の際にも持参し、活用するので、日々の勉強の場においても大切に使用しましょう。

在学中、その後のトリミングショップへの就職においても基本的には買い替え、追加購入は必要ありません。

ただし教材として一般的に手配される機器は、右利き用です。トリミング用ハサミには右利き用、左利き用がり、左利き用を希望する際は事前に申し出をしましょう。

バリカンは左右いずれの場合も支障なく使用することが出来ます。

■見習い勤務の場合は店舗備品を貸与されることも

専門学校へ進学をせずに技術者の元で見習いとして勤務することで技術を習得し、トリマーを目指す場合は就職と同時に道具一式を購入せずに、当面は店舗備品を貸与される場合もあります。

道具一式を購入する場合、10万円前後もの費用が掛かるので、就職後当面は様子を見たうえで、仕事を続けることが出来る目途が立ってからの購入が望ましいでしょう。

またエプロンは日々の業務で消耗することが多く、大抵の場合は店舗備品、制服として完備されています。

もし自身でエプロンを購入する場合は

・トリマー向けに専用に作られて製品を購入する

・軽量素材であること

・撥水性があること

・静電気が起きにくいこと

・丈夫なこと

を基準に選びましょう。

撥水性だけを重視しビニール素材の製品を購入すると意外にも重量があり、長時間の作業には負担になることもあるので注意が必要です。

またエプロンは丸洗いをしたり、濡れても皺になりにくい事も大切です。

■買い替えのタイミングは10年後でもOK

専門学校で購入したハサミやバリカンは10年、15年と長きにわたって愛用することが出来ます。

長く愛用するためには、使用の都度丁寧にお手入れをすることが大切です。

ハサミの使用にあたっての注意事項は

◆ハサミをテーブルから落下させたり、ぶつけたりしないこと

(刃がかけることで切れ味が悪くなり、カットの合間に毛がからまることがあります)

◆ハサミは使用後丁寧にふきあげ、兆番に挟まった細かな被毛をすべて取り除くこと

◆ハサミは定期的に専門家に依頼し研ぎ、兆番の具合を調整しましょう

このような点を常に心がけましょう。

トリミング作業中のハサミの置き場所は

・腰付け式のシザーホルダーを常に着用する

・トリミングテーブルに専用のハサミホルダーを装着する

などの方法を講じておきましょう。

作業中にほんのわずかなあいだでもトリミングテーブルの上にハサミを置いてしまうと、不意のタイミングで犬にぶつかることもあり、ハサミの落下や犬の怪我の原因になるので注意しましょう。

ハサミはトリマーの仕事にとって欠かせない相棒です。使い慣れたハサミだからこそできる効率的な作業、丁寧なカットラインがあります。長年の使用を想定し、日々大切に扱いましょう。

■ハサミは重量、手のフィット感を確認し、専門家から購入を

トリミング技術上達や経験年数の増加によって、自身の愛用する道具にも様々なアレンジを施したいと思うものです。

中でも使用頻度の高いハサミは、繊細な装飾が施されているものや先端がカーブしているもの、軽量なものなど様々な製品があります。

最近はさらに海外から輸入されたオリジナリティの高い製品や安価な製品なども通販で多数扱われていて、思わず目移りしてしまいます。

ただ、長年のトリマー経験から言えることは、「トリマーの使用するハサミは精密機器」であるという事です。

その為、安易に通販で購入してしまうと配送の合間に兆番の繊細な調整が乱れてしまう事もあるほどにデリケートです。

ハサミを購入したい!!と思った時は

・トリマーのハサミを長年扱う専門業者から購入をする

・展示会、イベントなどへ出向き、実際に手に取り、重量感、手のフィット感、稼働の際の振動感を確かめたうえで購入をする

・購入後のアフターケア、修理の可否を確認したうえで購入をする

この点をしっかりと覚えておいてください。

また専門店にはハサミのサイズも多数用意されています。自身の手のサイズに合わせて、ベストサイズの製品を専門家の目で見たててもらう事も理想的な選び方です。

自身の手にジャストフィットしたハサミであれば、トリマーの職業病である手の負担軽減にもつながります。

自身の道具は大切に、長年使用することを心がけておきましょう。

投稿者プロフィール

YUKIYO OHTANI
YUKIYO OHTANI
ペット業界キャリア25年以上。生体販売、トリミング、トレーニングと幅広い経験があり、国内最大手のペット関連企業本部企画業務を10年担当。ペット関連雑誌、サイトへの執筆実績も多数。資格は、トリマー、トレーナー、アロマセラピスト他、幅広く保有。現在は、ペット業界の求職者に向け執筆活動中。

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