トリマー

中卒、高卒からトリマーになるには?様々な方法が選択可能

投稿日:2018年5月15日 更新日:

将来はトリマーとして仕事をしたいとはっきりと自分の目標が決まっている場合、高校進学や大学進学といった遠回りをせずに仕事をはじめたいと考えるでしょう。

中には学費の工面の都合からいち早く実践での仕事に就きたいと考える方もいるでしょう。トリマーの仕事には学歴や国家資格取得という前提条件がないのでいつからでも、誰でも目指すことが出来ます。

■16歳入学が可能、学歴不問の専門学校も多数

トリマーの専門学校の中には中学卒業時に入学試験を受けることの出来る学校が多々あります。高校卒業後ではなく、中学卒業後に進学が出来るので資格取得は17歳、18歳で可能となり、より早いタイミングで就職まで目指すことが出来ます。

専門学校の中でも短期速習で技能取得に焦点を合わせた学校の場合、単位制、夜間開講と通学時間もいろいろでアルバイトを続けながらの通学も可能です。

このような専門学校は全日制に比べ学費が各段に低く短期で卒業できる事が何よりのメリットです。

技術習得に集中しているので修学旅行などの費用が発生することもなく、学校によっては50万円以内で卒業が可能です。全日制であれば200万円、300万円と学費がかかるのでこのような選択肢があることもぜひ覚えておいてください。

また最近では公立高校にトリミング学科を開講し在学中に資格取得、技能取得が出来、高校卒業資格とトリマー資格を同時に取得できる学校もあります。

さらに学費負担を抑えるには通信講座での資格取得という方法もあります。通信講座の場合5万円ほどで資格取得が可能です。ただ通信講座での資格取得の場合実技技能の習得がネックになるので、就職にあたって自身でマネキンを使い練習をする、近隣や知人のペットを借りトリミングの練習をするなどの努力は必要です。

就職においては全日制の卒業生に比べ技術習得の面で遅れをとることは確実なので、より熱心に仕事に取組み、日々の仕事の中で技術向上を目指しましょう。

このようにトリマーとして仕事を始めるためには様々な選択肢があります。

■見習いとして就職し、仕事を通じて技術を身に着ける

トリマーの仕事は特定の資格を必須とされていないので中には見習いとして無資格、未経験で就職をし仕事をしながら資格取得、技術習得を目指すことも可能です。

個人オーナーが経営する店舗やドッグショーへ参加するブリーダーが運営する店舗ではこのような見習いでの採用を行っています。

このような採用枠の場合、学歴不問という場合が多く中卒、高卒での採用も前向きに考えてもらえます。

ただ採用は不定期で欠員が出次第おこなわれるので必ずしも学校卒業のタイミングで求人があるかは不明です。そのような場合、在校中からあらかじめ履歴書を提出し、欠員が出次第の連絡待ちをしてもらえるよう依頼をしておくとよいでしょう。

このような求人は求人サイトや求人紙の掲載される事は少なく大抵の場合知人などで埋まってしまうので、定期的に問い合わせをし状況確認をするとよいでしょう。

見習いとしての採用は資格取得費用や進学に伴う費用を大幅にカットすることが出来るというメリットがありますが、採用後の待遇に関しては当面厳しい状態が続くことを覚悟しておく必要があります。

あくまでも見習いであり雑用担当として採用されているので日々の仕事で一人前の役割を担う事が出来ず、当面は気持ち程度の給与となるでしょう。

つまり就職と同時に一人暮らしを出来るほどの給与を受け取ることはできません。

ただたとえ見習いであっても運転免許を保有し運転が可能であれば多少の給与増額も可能です。トリミングショップやペットホテルでは以外に車での送迎業務が生じます。この送迎業務をトリマーが行うとその間のトリミングに支障が出ることもあり、送迎を担ってくれるスタッフがいると大変重宝されます。

もし高卒での就職を考えている場合、車の免許を在学中に取得しておくといよいでしょう。

■諦めずに問い合わせを

中卒、高卒という理由ではなくトリミングという業界では未経験、無資格での採用は狭き門です。たとえ専門学校を卒業していても新卒で実務経験がないともなれば就職は厳しいものですから当然です。

でも必ず採用の枠はあるのであきらめずに問い合わせ、就職活動を行いましょう。

小売り業や飲食業の様にトリミング業界には常に求人があるわけではありません。そのため就職活動も長期化しがちです。この点は自身の学力が理由ではなく、トリミング業界全体での慣習でもあるので決してネガティブにとらえてはいけません。

また無資格、未経験であっても動物病院で看護士として採用を行っている場合もあります。看護士の仕事とトリマーはまるで別物と考えてしまいがちですが、実は共通する業務は多く、日々の仕事を通じて知識や経験を積むことが出来ます。もちろんトリミング業務に携わる機会も多々あるので気が付けばトリマーとしての技術習得を果たせていることになります。

ぜひいろいろな方法があるという事を念頭に置き、前向きにトリマーを目指しましょう。

投稿者プロフィール

YUKIYO OHTANI
YUKIYO OHTANI
ペット業界キャリア25年以上。生体販売、トリミング、トレーニングと幅広い経験があり、国内最大手のペット関連企業本部企画業務を10年担当。ペット関連雑誌、サイトへの執筆実績も多数。資格は、トリマー、トレーナー、アロマセラピスト他、幅広く保有。現在は、ペット業界の求職者に向け執筆活動中。

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