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トリマーの仕事に需要はある?特殊な技術習得で生き残る

投稿日:2018年5月3日 更新日:

これからトリマーの資格取得を目指したい、専門学校へ進みたいと考えている方にとって、この先トリマーの需要はある?就職には困らない?という不安もあるでしょう。

トリマーとして末永く仕事を続ける方法、考え方について知っておくべきことをご説明させていただきます。

■犬の飼育頭数は減少傾向にあります

ここ数年ペットの飼育数が減少傾向にあります。特に首都圏では犬より猫の飼育頭数が多いという状態が続いています。このままではトリマーの仕事の需要は減ってしまうのではないか?資格を取得しても将来役立たないのではないか?と不安になることもあるでしょう。

確かに一時期のペットブーム最盛期に比べると、ペット業界全体の売り上げは1/10以下にも縮小しています。その上、ダックスやチワワと言った定期的なカットが必要のない犬種の流行もトリミング業界に大きな影響を与えています。

トリミング費用の節約のためにと家庭で基本的なお手入れを済ませる方やカットまで家族で終える方も増えています。

つまり今までのようにペット向けの定番のカットスタイルに仕上げる、シャンプーをしリボンをつけるというだけの技術レベルでは末永い仕事の継続は難しくなることもあるでしょう。

これからトリマーを目指すうえでは、このようなペット業界の状況を把握したうえでどのような技術、サービスが必要とされているのか、将来需要が見込めるのかを考える必要があります。

■必要とされるのは家庭ではできない技術の提供

これからトリマーを目指したい、将来は独立開業をし自分のお店を開きたいという方はぜひプロだからこそ提供出来る特殊な技術の習得を心がけましょう。

日常的なシャンプーやバリカンで済ませることの出来るカットであれば今後ますます家庭で済ませる方が増えるはずです。

プロとして仕事をするうえでは家庭ではできないことを提供するからこそ需要につながります。

例えば

・デザイン性に大変優れたカット

・生活のしやすさを第一に考えたカット

・皮膚トラブルやアレルギー症状の緩和を目指すケア

・マイクロバブルのように特殊な装置を使用するシャンプー

などです。

これらの技術は単に技術を提供するだけではなく、家庭でのケアのアドヴァイスを付け加えることでさらに付加価値を高めることが出来ます。

また今後はますます老犬の頭数も増加するはずです。寝たきりになってしまった、皮膚にトラブルを抱えている、神経質になり飼い主に噛みつく、心疾患があるなどの特殊なケースは家庭でのケアが難しくプロの技術が必要とされます。これまで多くのトリミングショップでは作業中の事故を懸念し高齢になった犬猫の利用を断ることが主流でした。でも今後は逆に積極的に受け入れることで新たなトリミングの需要を見出すことも出来ます。

高齢になった犬猫にどのようなサービスを提供すべきか、自身のどのような知識があるかを相手に伝えるためにも専門的なセミナーへ参加をしたり、資格取得をすることもよいでしょう。

変りつつあるペット業界のニーズに合わせて自身が順応することで必ず一定量の需要を確保することが出来るのでぜひ前向きにとりくみましょう。

■需要を増やすためには積極的な営業も必要

これまで犬のシャンプーやカットは有料でプロに依頼することが当然とされていました。ショッピングセンターや小売店はトリミングショップやペットショップには多いな集客効果があると積極的に誘致をしたものです。

でもこの先、10年、20年とトリミング業界の行く先を考えてみるとこれまでのように基本的な技術、家庭で出来るレベルのお手入れだけでは十分な需要の確保はできません。このような技術だけでは次第に客数は減少し、価格競争のみになっていくでしょう。

トリマーの仕事は決して軽微な作業ではなく、心身の疲労を伴う大変な仕事です。過剰な価格競争で十分な人件費を確保できない状態になれば店自体の存続も難しくなります。

せっかく努力をし高度な技術を習得しているのですから、今後末永くトリマーとして仕事を続けるためには、家庭とは違うプロお技術の提供を目指しましょう。

例えば、テリア種特有の被毛を引き抜く技術や猫のトリミングなどもプロならではの高度な技術です。

エステやカラーリングなどプロだからこそ提案が出来る最先端なファッション情報もあります。

高齢の犬が増え、飼い主さんの自家用車所有率が減る中ではトリミングカーで自宅を訪問するという営業スタイルが大きな需要とつながる可能性もあります。

需要が減ってしまった、お客様が来ないと感じネガティブな気持ちになるのではなく、需要が減ってしまう事は覚悟のうえでどのような需要が残されているのかを真剣に考え、新たな道として取り組むことを常に心がけておきましょう。トリマーの世界にも流行や話題、最新技術は年々誕生します。自身のアンテナを最大限に張り巡らせ末永く仕事を続けられるよう取り組みましょう。

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