動物看護師

動物看護師の働く環境は整っていないのは、なぜか?

投稿日:2018年2月21日 更新日:

動物看護師の資格は国家資格ではない、でも専門的知識は求められ業務はハード・・

動物看護師の資格は民間の団体による資格です。獣医師人の看護師のように国家資格ではないのです。しかし現場では専門的知識が求められ仕事内容は、受付から雑用、病院の経営にまで関わる事までとかなりハードな仕事です。

勤務する動物病院の体勢や診療時間によって様々ですが、閉店間際に緊急でくる動物もいます。そうなると終業時間にはもちろん帰れませんし、重篤であれば徹夜ということも多々あります。それでも翌日には通常通りの業務が待っているのです。

自分自身の体調管理コントロールメンテナンスはしっかりとしていかないと、なかなか続きませんし、体調管理を怠ると休みがちになり一人が抜けてしまうだけで周りのスタッフにも迷惑がかかってしまうので気をつけて欲しいと思います。

自分なりに、ストレス発散方法を見つけストレスを貯めすぎないことが体調管理のポイントだと思います。仕事とプライベートとのオン・オフを切り替えることも体のメンテナンスに繋がります。しかしプライベートを仕事に持ち込まない事も社会人としてのルールの一つという事は覚えていてください。

動物は人の不安な気持ちや感情など読み取る力があると言われています。動物看護師の心が不安定な時や心ここにあらずな状態では動物に伝わり思うように保定や検査などが進められなくなってしまいます。日頃から心のメンテナンスも忘れないように心がけましょう。

統一された「認定看護師」の資格

各民間の団体による「認定看護師」の資格は、2012年に統一され、今までに取得していた「認定看護師」の資格は1つの資格に、まとまりました。専門学校や大学、短大在学中、新たに取得できるのは勿論、2012年までに「動物認定看護師」の資格を取得している動物看護師資格も条件を満たせば、統一された資格を取得できるようになりました。まずは国家資格に繋がる事に一歩進めたのかもしれません。しかし国家資格ではないので資格を取得していなくても同じ条件で働いている人もたくさんいます。

動物看護師は動物病院には必要不可欠!

近年、ペットブームの廃りはなく、むしろ動物を飼う人が増えてきています。小動物から熱帯魚など人の生活環境に合わせて飼うことができるペットの種類も豊富です。その影響か?動物病院を開業する獣医師も多いのです。その為、動物病院には必要不可欠でもある動物看護師の雇用は増えていると思います。動物救急病院などでは、動物看護師として多くの経験を積んだベテランの動物看護師を必要とし雇用するため、数年経験を積んだ看護師が夜間救急の動物病院に転職することは多く見受けられます。病院によって差はありますが、夜間救急は通常の勤務に比べ夜間の業務になるので生活は真逆になります。慣れるまでに時間はかかるでしょうし日勤に比べるともっと過酷かもしれません。その分給与や収入など日勤に比べると良いそうです。経営者的にはベテランを雇用するよりも新卒の動物看護師を雇う方が経営的にはいいでしょう。しかし長く続けていれば、その即戦力となる経験が必ず必要とされる職業といっても過言ではありません。

動物看護師としての将来性と安定

動物看護師を目指す人は確実に増えています。その為、動物看護師専門学校大学(短大)なども都道府県内に増えているのも事実です。就職先に関してはニュースでも取り上げられている獣医学科の増設問題が取り上げられるほどに獣医師を目指す人も多く存在します。獣医師も数年、動物病院で経験を積み開業する獣医師が増えていることから就職や転職には困らないかもしれません。動物看護師将来安定してきています。しかし労働環境はまだまだ不安定なのが現状です。

まとめ

いかがでしたか?

動物看護師が働く環境はまだまだ良い環境とはいえません。

これから動物看護師として働いていく間にたくさんの壁に行く手を阻まれてしまうかもしれません。今現在、動物看護師は国家資格では無いためにとても厳しい現状が待ち受けているのは事実ですが、しかし10年以上も廃らないペットブームの中で、動物看護師の需要は増えてきています。動物看護師の統一資格の発足に伴い動物看護師の資格も国家資格になる日は近いと思います。動物看護師の職業だけにこだわらず、資格を生かし動物に携われる仕事はたくさんあります。動物看護師として数年経験を積み、その経験をもっと自分の力として生かせる職業もあるかもしれません。決して動物看護師の将来は悪く無いと思います。

動物看護師の仕事は、言葉を話せない動物が相手だけにとても大変で過酷です。その過酷な業務をこなしていく中で自分なりに、やりがいや楽しみを見つけて動物看護師になった事に誇りを持ち、たくさんの命を獣医師と共に助けれる手伝いができるのも動物看護師の大きな魅力なんだと信念を持つことで、どんな困難な壁に阻まれたとしても、命を繋ぐ架け橋である動物看護師として長く続けて行く上で自分自身の自信に繋がるでしょう。数年勤め、行き詰まった時は是非、初心に戻ってみてください。必ず解決方法は見つかります。

投稿者プロフィール

JUN
JUN
元動物看護師。20歳の時に、近くの動物病院へ動物看護師として就職。それから20年、動物病院でチーフ看護師をしていました。2015年3月、出産を気に、退職。現在は、子育てをしながら、新人看護師のためになる記事を執筆中。そして現在、10歳のシーズ、13歳のアメショを飼ってます。

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