動物看護師

「動物看護師になりたい」を実現できた3つの動機

投稿日:2018年3月30日 更新日:

まず、皆さんが「動物看護師」になろうと決めた時の動機は何でしょう?

一番の動機は「動物が好き」という事が、男女問わず共通点になるでしょう。「無条件にどんな動物でも好き」「動物と触れ合うと癒やされる」「仔犬や子猫、動物の赤ちゃんが好き」

人それぞれ「好き」という気持ちは、どんな事に対しても持っているでしょう。「趣味がこうじて職業に繋がった」という人もいます。しかし「好き」「趣味」を職業にできる人ばかりでもないようです。

その「好き」が将来の職業に繋がれば、こんなに楽しい事はないと思います。

その他にはどんな動機を持ち、動物看護師を目指す人がいるのでしょうか?

今回は、「動物看護師になりたい」と思った動機についてお話したいと思います。

一番肝心なのは「動物が好き」なこと!

動物看護師を目指す人の中で一番の動機は・・ダントツ1位で動物が好きであることが第一条件に上げられます。動物が苦手で嫌いな人が動物看護師を目指す人は恐らく探してもいないかも知れません。中には犬や猫以外の動物に興味を持ち動物看護師を目指している人もいるでしょう。どんな動物が好きなのか?それによっても就職先が動物病院だけには限られないでしょう。

動物病院の中にも犬・猫の専門だったり、リスやウサギ、ハムスターや鳥などの小動物を専門に診ている動物病院はたくさんあります。予めどんな動物を対称に診療を行っているか?調べておく必要があると思います。

動物の命を救う手助けをしたい

大好きな動物が苦しむ姿を目の当たりにしたとき、自分のペットの病気やケガが「動物看護師になりたい」という、きっかけとなる事もたくさんあるかもしれません。

自分のペットとの別れ「自分には何の知識も力も無く何もしてあげられなかった」という辛い経験を持った人が、専門学校や大学に進み動物学を学び、実習を重ね獣医師や動物看護師を目指す人の中にも多く存在しているのではないでしょうか?

その実際に体験した辛い経験を最大限に生かす事で、実際の現場では、医療側に立つ役割と飼い主の立場で物事を把握して対応ができたり。その先を考え、見抜き、主体性が身につき、即座に行動することや、臨機応変に対応できる動物看護師として活躍できるスキルに繋がると思います。その動機は間違いではないでしょう。

たくさんの動物と触れ合いたい

動物が好きな人はどんな種類の動物でも大好きなんだと思います。

犬・猫に止まらず、小動物や小鳥イルカやシャチといった海洋生物など様々な動物に接したり、日本で飼育できる動物は飼った事がある人が多く存在するのかも知れませんね。

もしかしたら、プライベートで出向く場所が、ペットショップや猫カフェ、動物園や水族館が多いのも動物好きの特徴なのかもしれませんね。

近年、そういった背景の中で、動物園で飼育員になったり、水族館で飼育員になったりと色んな動物に携われる職業をバックアップできる専門学校も増えているのも現状です。

自分自身、どんな動物に携わりたいか?それを決めることも、通う専門学校を決める時や、就職先を決めるポイントになるので是非、じっくり考えて決めておいて欲しいと思います。

まとめ

いかがでしたか?動物看護師になりたい!という思いを実現させた動機について理解していただけたでしょうか?

動物看護師になりたいという動機、考え方、きっかけは人それぞれです。しかし同じ職業を目指す仲間で一番の動機は「動物が好き」という気持ちを持っていることは共通する事ではないでしょうか?そして動物が好きでは無いと成り立たない職業でもありますし、動物が好きという動機だけでは勤まらない過酷な職業でもあります。

動物看護師の仕事は決して楽ではありませんし楽しいだけの簡単な職業でもありません。ただ「動物が好き」という気持ちだけではできない職業です。それはどんな職業でも同じ事がいえるでしょう。実際、小さな動物の命を救えなかったという場面にも多々、出会う事になるでしょう。

そんな時は、やはり心のメンタルの強さが求められます。救えなかった時の辛さや悲しみ、その経験を生かし、自分のスキルアップに繋げていける心の強さを身につけて欲しいと思います。

動物病院とはいえ、飼い主にとっては、かけがえのない家族同然でもあるペット(動物)、小さな命を預かる(託される)責任のある職業なのです。病気で苦しむペット(動物)を連れてくる飼い主の気持ちに寄り添い、獣医師と飼い主の架け橋となる役割ができる動物看護師を目指してください。

これまでにもこのような内容でお話してきましたが、一人一人、責任感をしっかり持ち、1つの事を最後までやり遂げれる動物看護師になって欲しいと常々思います。

そしてその過酷な業務の中で、自分自身のやりがいを見つけ、チームワークを大事にみんなで助け合い、1つでも多く、たくさんの動物の命を救える動物病院を築き上げていって欲しいと願います。

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