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動物看護師の離職率が多い理由

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動物看護師は3K。「きつい」「汚い」「給料安い」

それでも長くやりがいを見つけ働いている動物看護師も多い中、様々な理由で離職している動物看護師も少なくありません。

今回は動物看護師の離職率が多い理由についていくつかのポイントに分けながらお話していきたいと思います。

理想と現実を目の当たりにする

動物看護師になる前に思い描いていた理想の動物看護職。

「毎日、動物と触れ合いながら仕事ができるなんて幸せ」「動物は可愛いから好き」と毎日が癒やしの場かのように思い描いている人はいませんか?

思い描いている理想の動物看護職のまま、実際の現場に立ち、もがき苦しみ、力尽きてしまう動物の姿を目の当たりにしたらどうでしょう?

離職率の半分以上が理想と現実の違いに驚き、入社後、たった数ヶ月で離職してしまうのです。

動物看護師にとって動物と触れあい、動物の近くで働く事が出来る事は、

まさに!天職です。

もう一つの現実。

それは動物の排泄物や血液などの処理の多さです。

入院患者や外来で来院する動物の排泄物の処理で制服が汚れたり、時には体の一部に付着してしまう事は日常茶飯事です。

採血した血液の処理は勿論、手術ででた大量の血液の処理を行うのも動物看護師の大きな役目です。

手術中に血液を見て失神してしまう動物看護師もいます。手術中の血液などは、手術に付く回数を増やし、見慣れてしまえば失神したり気分が悪くなるということは無くなります。しかし慣れないままで離職の道を選ぶ人も少なからずいます。

給料面などの待遇に不満がある

動物看護師の仕事は、専門的知識を要求される仕事ですが、それに給料が伴わないのが給料です。

その理由の1つに、獣医師のような国家資格では無いことがあげられるでしょう。

教務内容は、受付から診療の補助、入院患者のお世話、飼い主とのコミュニケーションと様々な業務をこなしています。

そして従業員に対する待遇面です、動物看護師として働いている殆どの人が女性です。前回、取り上げた結婚・妊娠・出産の話にもあったように、子育てに関してあまり環境が整っていないことも離職に繋がる大きな理由の1つと言っても過言ではありません。

私も離職の理由が産休や育児休暇を取得できる環境ではなかった為、離職しました。もし女性が祖子育てしやすい、出産しても働きやすい環境であれば間違いなく離職はしていなかったと思います。

労働時間が長く、不規則

次に上げられるのが労働時間が不規則な点です。給料はあまり変わらないのに残業や勤務時間外の労働を強いられる事も多々あります。

しっかり残業手当が支給されているなら話は変わりますが。全ての時間外勤務に残業手当が支給されるか?と言われるとそうではない動物病院も多く存在します。

私が勤務していた動物病院では、緊急な手術が必要な時や、急患で来院した動物の診療で閉店後も治療を続けるという事は多かった病院でした。

その時間外勤務での処置にあたる動物看護師は、主任・チーフクラスの動物看護師どちらか1名と決めていた為、そういったトラブルで入社したての動物看護師や経験の浅い動物看護師が離職することはありませんでした。

勿論、主任・チーフ看護師は役職手当がついているので残業手当はよっぽど勤務時間が深夜にまで延長しない限り支給されませんでした。

獣医師にとっても主任・チーフ看護師が残って処置に当たる方が培った経験で動物を救うメリットになると考えたのでしょう。そして雇用主としても給与面での出費が少ないのでそれに関してもメリットがあったといえます。

対人関係問題

対人関係での離職も少なくありません。スタッフ同士の問題もその一部ですが、飼い主とのコミュニケーション不足から不信感を与えてしまい飼い主からクレームが入るこという事もあります。

自分のペットが苦しむ中、飼い主も不安で落ち着かないという場面に遭遇してしまい動物看護師も多忙の中、悪気はなくとも飼い主からの質問や問い合わせに素っ気ない態度を取ってしまう事が飼い主の怒りをかってしまうことも多々あります。

飼い主の不安に気づき、どんなに多忙であっても飼い主と向き合うことはとても大事です。

まとめ

いかがでしたか?

動物看護師の離職率が多い理由について理解いただけたでしょうか?

動物看護師は専門的知識を求められながらもこなさないといけない業務は多岐にわたります。

それでも長く続けていくには、日々の業務で追われる中「自分なりのやりがい」を見つける事が一番です。そして自分のスキルアプを怠らないように毎日学んで欲しいと思います。

診療に関する知識や業務は毎日をこなしていく事で必然と身につくものです。

しかし飼い主とのコミュニケーションは一番難しく厄介でもあります。

コミュニケーション能力が始めから上手な人はいません。これもまた飼い主とコミュニケーションをこなす事で培う技術だと私は思います。

始めは飼い主の不安な話を親身に聞くだけでいいのです。そこから始めましょう!

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