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ペットショップ店員の役割

投稿日:2018年11月8日 更新日:

ペットショップの店員の役割ってなに?世間ではペットショップの生体販売に様々な意見も寄せられていてこれからペットショップに就職を希望するうえで迷いを感じることもあるでしょう。

今日本では3軒に1軒の比率で犬や猫などのペットを飼っていると言われています。当然ペットと生活をするには専用の製品が必要になり、プロの手を借りてお手入れをすることが必要になり、しつけも大切な飼い主の義務です。もちろんこれらの営業活動だけでなく、飼い主と店員、飼い主同士の交流の場もペットと暮らすうえでは欠かせない大切な意味を持ちます。

ペットショップの店員の役目とはこのような環境や機会を提供することではないでしょうか。

■変わりゆく生体販売

日本の生体販売のスタイルは欧米各国から見るとまさに異様な光景に見えるそうです。もちろんペットショップはそれぞれで子犬、子猫の健康管理に努め、飼い主を探すための販売活動に真剣に取り組んでいます。しかしその一方で多くの犬猫の殺処分問題も起きているのですから、ペットショップも無関係ではいられません。

実は今ペットショップはこれまでの販売方法や健康管理の方法を見直し、新たな取り組みを始めるべきと大きく方向性を変えています。例えば生後間もない子犬、子猫の生体販売を行わない代わりに保護犬の里親探しに尽力をする店舗が全国ニュースで話題になったこともありました。行政と協力をして店頭で定期的に里親会を開催する店もあります。これまで同様の生体販売と並行して里親探しをする企業も現れました。

これまでペットショップと保護犬の問題は別問題と考えられていましたが、ここ数年でその流れが大きく変わりつつあります。

このような環境の中でペットショップの店員にも新たな役割が期待されています。その1つは飼い主と犬ともマッチングです。

飼い主の希望や生活環境、飼育経験をもとにベストパートナーになりうる犬や猫を提案するという役目です。これは一見簡単そうにも思えますが実はプロとしての経験や知識が多分に必要とされます。例えば生後間もない子犬や子猫の場合、寿命を全うする10年、15年後の事まで考えて提案をする必要があります。販売した子犬や子猫を飼い主が責任もって飼育することが出来るのか、子育てとの両立や飼い主の加齢など様々な点を加味して考える必要があります。

保護犬の場合も同様です。提案した保護犬が問題を抱えていた場合、里親が責任をもって飼育し問題を克服できるのかを見極めます。時にはよき相談相手になることも必要になるでしょう。ドッグトレーナーなど専門家を紹介することが必要なこともあります。相手にとってベストパートナーになれるのか、どのような手助けが必要なのかをプロの目で考え提案してゆきます。

■通販ではない対面販売だから出来ること

今やトイレシーツやペットフードなどのかさばるもの、重量のあるものを通販で購入する方が増えています。中には毎日使うものを定期便で契約する方もいます。通販が盛んになると店頭販売で商品を扱う事に不安を感じたり、将来性がないのでは?と感じてしまうこともあるでしょう。

確かに通販はとても便利な方法です。何かとかさばる物が多いペットとの生活においては欠かせない手段です。しかし一方でペットとの生活に戸惑いや不安、不便さを漢字ている飼い主さんも大勢います。通販の場合、あらかじめ決まっているもの、詳しく知っているものを購入するにはとても便利でが、まだ何を選ぶべきかわからない時、どんな製品を利用すべきかわからない時、サイズ展開がある物を購入する時は必ずしも便利とは言えないでしょう。

例えばリードやハーネスの購入は実際に手に持った時にサイズ感や強度、感触が大切になります。愛犬に着用させた時のサイズや着脱のスムーズさも実際に試してみなければわからないことです。

同様に高齢になり介護用品を購入したい場合もそうでしょう。

ペットとの生活の中では実際に商品を手に取り、専門家の説明を聞いたうえで選びたい、買いたいものがたくさんあります。このような観点からみてもペットショップは決して通販で代用できることばかりではありません。もちろんそこで働くスタッフも専門的な知識と好感の持てる接客で自身の役割を果たす様心がけることが大切です。

■交流を持つことも大切な役目

ペットショップには犬を連れたたくさんのお客様が来店します。買い物を一緒に楽しみたい方、商品を試着したい方、説明を聞きながらベストな製品を選びたい方、中には子犬の社会化トレーニングを兼ねて来店する方もいます。

ただ犬達はそれぞれに正確がありかならずしも全ての犬がマナーを身に着けているわけではありません。訪れた方も犬も誰もが快適

で安全にその場を楽しむことが出来るように目配り、気配りをすることもペットショップ店員の大切な役目です。

この様にペットショップ店員には様々な役割があることを意識しぜひ専門家らしい仕事を心がけてゆきましょう。

投稿者プロフィール

YUKIYO OHTANI
YUKIYO OHTANI
ペット業界キャリア25年以上。生体販売、トリミング、トレーニングと幅広い経験があり、国内最大手のペット関連企業本部企画業務を10年担当。ペット関連雑誌、サイトへの執筆実績も多数。資格は、トリマー、トレーナー、アロマセラピスト他、幅広く保有。現在は、ペット業界の求職者に向け執筆活動中。

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