ペットシッター

ペットシッターに向いている人、適性

投稿日:2019年1月29日 更新日:

ペットが大好き、ペットのお世話をしてあげたいという想いからペットシッターを目指す場合、自分には適性がある?と考えることはありませんか?

ペットに携わる仕事と言えば獣医師、トリマー、トレーナーが有名です。もちろんそれぞれの分野で適正、向いている性格があります。

ここではペットシッターという仕事に向いている性格について考えてみましょう。

■コミュニケーション能力が高い人

ペットシッターの仕事は飼い主さんとのコミュニケーションが何より重要です。

留守宅の鍵を預かり、不在中に訪問し家中に入室するのですから当然のことです。

サービスの利用時には大抵の場合、事前の面談やヒアリングを行い、サービス提供時の詳細な要望をヒアリングします。

この際にお互いがいかに距離を縮め、信頼関係を築くことが出来るかがとても重要です。

仕事として留守宅を訪問する際はペットの食事の用意と散歩だけが仕事ではありません。

例えば

・室内の照明の点灯

・カーテンの開閉

・ゴミの片付け方

・水道やトイレの利用の可否

・ペットの様子の報告

など様々な点を把握しておかなければなりません。利用者ごとに要望の内容も異なります。

具体的には

・朝の訪問時にはカーテンを開け、15分程度窓を開け、換気をして欲しい。

・ゴミは指定の集積所に捨てておいて欲しい

・訪問時のトイレの利用は不可

・ペット用の飲み水は洗面所を利用し、キッチンを利用しないで欲しい

・郵便物は室内で保管して欲しい

・夕方の訪問時はカーテンを閉め、室内照明をつけておいて欲しい

・エアコンの温度設定

・ペットの様子はメールで画像、動画を添付して欲しい

などがあります。このような細かな要望は実際に自宅を訪問し、ヒアリングをすることで把握出来る内容です。ペットシッター側が丁寧に質問をすること、利用者が気兼ねなく要望を伝えることが出来ることを心掛けておきましょう。

■まじめで規則正しさを重視出来る人

ペットシッターの仕事は相手からの信頼を得ることが何より大切です。

でも初対面の相手であればなかなか信頼を得る方法を見つけることも難しいでしょう。

仕事において信頼を得る基本は

・時間を守ること

・相手の話をしっかりと聞き、メモをとること

・電話やメールにはできる限り早く返信をすること

・丁寧な言葉遣いで接すること

・清潔感のある身だしなみであること

などがあります。中でも時間は重要な意味があります。

電話をする時間、ヒアリングの為に訪問する時間、サービス当日の訪問、退出時間などペットシッターの仕事には様々な場面で時間に関する取り決めがあります。

どんな些細な取り決めでも必ず守るよう心掛けましょう。

もし交通事情や体調不良、他仕事との時間の兼ね合いで変更や遅刻が生じる際は必ず事前に自分から連絡を入れ、その旨を伝えましょう。

たとえ数分の遅れであっても、利用者側、待たされている側には不安や不快感を与えます。

不注意での遅れが信頼を損なう原因になるのでくれぐれも注意しましょう。

■相手の話を聞き、自分から提案が出来る人

ペットシッターの仕事はペットホテルの利用に比べ割高な料金設定がされています。

個別で自宅を訪問すること、自身の要望に沿ったサービスを得られる事がその理由です。

実はペットシッターの知名度が高まり、開業軒数が増加しはじめたのは、ここ数年のことです。

そのためまだまだ利用者とペットシッター側とで「サービス」への具体的なイメージが共有出来ていません。

ペットシッターには食事と散歩しか依頼できないと誤解をされている方も大勢います。

でも個別で自宅を訪問するという点を最大限に生かせば、

・散歩の代行

・しつけ

・トリミングやお手入れ

・介護

など様々な内容でも協力をすることが出来ます。

事前のヒアリングや問い合わせの際は、出来る限り詳しく相手の要望を聞き取りましょう。そのうえで、どのようサービスが提供可能なのかを自分なりに検討し、具体的なサービスと価格を提案しましょう。

例えば、共働き世帯であれば生後半年未満の子犬のしつけ代行や社会化トレーニングの代行を引き受けてもらうことが出来れば多いに喜ばれます。

高齢の犬を抱えているご家庭であれば、介護はもちろん入浴や爪きり、耳掃除などを引き受けてもらう事が出来れば家族の負担も軽減出来ます。

まだまだ発展途中にあるサービスだからこそ積極的に提案する姿勢を心掛けましょう。

■新しい事に積極的に取り組める人

ペットシッターの仕事は自宅を訪問し、それぞれのペットの生活に寄り添いサービスを提供します。

サービスを提供する中で利用者の抱える悩みや困りごとに気が付くこともあるでしょう。

またプロの目から見て、飼育方法やしつけ、食事に関して改善すべき点が見つかることもあるでしょう。

よりよいサービスの提供を可能にするために日ごろから新商品やしつけ手法、病気や治療法に関する知識を積極的に習得するよう、空き時間を有効活用しましょう。

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