トリマー

【体験談】トリマーを目指す人へのメッセージ

投稿日:2018年7月5日 更新日:

仕事は?

トリマーです。

いいな!可愛い犬猫と一緒に毎日仕事が出来て楽しそう!

トリマーであればだれでもこんな会話を経験したことがあるでしょう。

憧れの職業とも言われるトリマーを今後目指すうえで、ぜひ覚えておいて欲しいことは「自分」を持ち続けることです。

■キラキラした社会人になれるかどうかは自分次第

社会人になったばかりの私がまず感じたことは周りへの劣等感です。

社会人らしい大人っぽいネイルをしていたり、ふわふわしたパーマをかけていたり、キチンとメイクをしている周囲の同世代に比べ、

・ジーパン

・爪は短く切り

・シャワーの湿気で髪はぼさぼさ

その上、土日は出勤ですから、先輩に叱られ、仕事でてんぱる中、お洒落をした同世代の女の子の姿を目にする事はとても複雑な気持ちになりました。

仕事が終わるのは夜の8時、仕事が終わるともう疲れ切ってそのまま帰宅という毎日です。

今思えばこれだけの事が理由で私は子供の頃からの夢であったトリマーを離職しようと思いました。

こんな生活は嫌だ、皆と同じように土日休みの仕事をしたい、もっとお洒落も楽しみたいと・・・

でもあれからだいぶ年数がたち、毎年入社する新入社員を見る中で、当時私が感じていたことは、私自身の余裕の無さがもたらしたものだったのだととてもよくわかります。

当時は

・技術も思うように上達しない

・仕事は体力不足で疲れるばかり

・笑顔で接客をする余裕もない

と全てが手一杯でした。

でもそれから数年が経ち、徐々に仕事に慣れると精神的にも体力的にも余裕が出来、友人や同僚と仕事終わりで食事に出かけることも当たり前になりました。

今私が思う事は、当時私が感じていたことを多くの新人トリマーが抱えているのだろうなという事です。新人ですから余裕がないのは当たり前です。

一生懸命に働いている姿は決して自分が思うほどかっこ悪いものではありません。

逆に周囲からはうらやましいとさえ思われているのです。

大切なことは自分自身がどう思うか、目標をどこに定めるかです。

まだ見習い期間で必死で毎日を過ごす姿は例えるならマラソンのコースを走っている状態です。

汗をかき、必死で、疲れ果てていて当然です。

でも自分が決めたゴールにたどり着く時は胸をはって、満面の笑みでいたいものです。

きっと気が付けばゴールはすぐ近くにあって、これまでの道のりも驚くほどあっという間の出来事だったと笑えるようになるはずです。

■辛い、きつい、嫌だはどの仕事でもつきもの

女性ばかりの職場な上に、少人数で中には気が強い人、嫌みを言う人、仕事を押し付ける人もいました。

仕事場に足を向けるのが嫌で毎日憂鬱に感じ、転職サイトばかりに目が行った時期もあります。

でも今の仕事と転職後の仕事を比較してみると

・時給

・勤務時間

・休日

と以外に大差がないのです。

トリマーを目指し専門学校へ進んだ私には、パソコンスキルもなければ、営業職の経験もない、ましてやトリマー以外の資格もなかったからです。あるのはトリマー経験3カ月という短い社会人経験のみです。

この条件で転職が可能な職業はごくかぎられていて、自分が思うほど各段に待遇がかわらないのです。

その結果、これなら毎日倉庫で仕分けをしたり、レジを打ったり、パソコン入力をするよりも大好きな犬猫が傍にいてくれる方がいいかと思えました。

嫌なこと、嫌な人はどこにでもいます。仕事をしていたら毎日嫌なことがあります。

でもトリマーの仕事とその他の仕事の一番の違いはかわいいと心底思える犬猫がいるかどうかです。

仕事をしながら、不意に心からかわいいと思える瞬間があり、いとしいと思えたり、感謝される喜びもあります。

こんな仕事は他にはなかなかありません。

このことに気が付くと、もう少し頑張ろう、もう少し前を向こうと思えるものです。

■辛い時は犬猫を撫でて癒され、乗り切る

女性ばかりの職場な上に、少人数でなかなか馴染めない、仲良くなれないと感じることもあるでしょう。

そんな時は犬猫に目を向けることもとても大切です。

トリマーとして働いている者同士、犬猫好きなことはみな共通です。

なかなか周囲に溶け込めない、会話が続かないと気まずい気持ちになったら目の前にいる犬猫やお客様の犬猫の話題を持ち出してみると意外に話題が盛り上がるものです。

同じ職場で働く者同士、共通の趣味があることもトリマーの魅力の1つです。

もし私が事務職やレジ打ちの仕事をしていたら、ここまで共感できる話題を持てなかったかもしれません。

人見知りや社会人になることに不安を感じるなら、個人経営の小規模トリミングショップではなく、大手チェーンへの就職がおすすめです。

いずれの職場も私は経験しましたが、大手チェーンの場合先輩トリマー側が新人を受け入れることにとても慣れています。

新人に任せる仕事もすでに確立されていて、日々手持無沙汰を感じることもありませんでした。

もちろん新人がヤラカス失敗にも慣れていました。

社会人として就職をすることに不安を感じる場合はこんな観点から職場選びをすることもおすすめです。

投稿者プロフィール

YUKIYO OHTANI
YUKIYO OHTANI
ペット業界キャリア25年以上。生体販売、トリミング、トレーニングと幅広い経験があり、国内最大手のペット関連企業本部企画業務を10年担当。ペット関連雑誌、サイトへの執筆実績も多数。資格は、トリマー、トレーナー、アロマセラピスト他、幅広く保有。現在は、ペット業界の求職者に向け執筆活動中。

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