訓練士・トレーナー

ドッグトレーナー(犬の訓練士)の活躍の場

投稿日:2018年7月26日 更新日:

ドッグトレーナーの資格を取得したい、専門学校で学びたい、訓練所へ就職をしたいと考える時、当然のことながらその後の将来についても考えるでしょう。

どんな就職先がある?どんな仕事がある?とここではドッグトレーナーの様々な活躍スタイルをご紹介させていただきます。

■警察犬や盲導犬などの育成に携わる

ドッグトレーナー(訓練士)の中でも最も仕事の難易度が高く、専門的な知識と経験を必要とされる職業です。仕事は担当する犬を無事に育て上げ、活躍をさせることですから1頭を育て上げるまでの数年単位で取り組みます。

もちろん高い知能と身体能力を持つ犬達は覚えが早い反面、扱い方が難しく思うように仕事の成果が上がらないこともあります。

このような職業を目指す場合、大抵は訓練所に住み込みで在籍し終日犬と生活を共にします。最近では女性の活躍も目覚ましい業界です。

中にはこのような訓練所での経験を活かし、独立開業を個人宅のペットを対象としたしつけ教室を開催される方もいて、高いスキルが信頼につながり、高い評価を得ています。

■家庭のペットを対象とした仕事に就く

専門学校を卒業しペットショップやしつけ教室主催企業に就職をするスタイルです。この場合、対象となるのは子犬や生後一年未満の犬が大半です。基本的な社会化トレーニングを中心に無駄吠えや噛みつきなどの問題行動の予防を目指します。

また飼い主さんの中には初めて犬を飼うという方も多く、犬への接し方や基本的な知識の習得を共に目指すことも重要な役割です。

この仕事は個人で独立開業し、常設の教室を開講される方や保育園、幼稚園といったデイサービススタイルで仕事をされるかた、個人宅への訪問をメインにされる方など自身の市スキルに応じた仕事の仕方を見つけることが出来ます。

多くのドッグトレーナーがこのスタイルで仕事をされています。

■独立開業をしてペットシッターになる

ドッグトレーナーの有資格者であることを多いに生かし仕事をするなら、ペットシッターという仕事もおすすめです。ペットシッターとは利用者の自宅を訪問し留守中の犬の世話を代行したり、日々の散歩やトレーニングを行ったり、飼い主へのしつけ教室など様々な仕事を担います。

近年、ペットホテルではなくペットシッターを希望する方が多いことから徐々に国内でも需要が高まりつつあります。

ペットシッターとして開業をするには専門の資格制度が確立されておらず、担当者のスキルにも個人差があります。そのためドッグトレーナーという資格と経験をもっていることは大変な強みになり、飼い主からの信頼を得るうえで重要な基準になります。

また犬の扱いに慣れていること、自宅へ訪問をしてくれるという事から最近では老犬介護の仕事への依頼も増えています。

ペットシッターは利用者個人個人のニーズにこたえることが求められるので、ドッグトレーナーとしての経験を多いに発揮することが出来る仕事です。

■ドッグショー専門のハンドラーになる

ドッグトレーナーと聞くと子犬のしつけや問題行動の解消が目的と考えられがちですが、実はドッグショーの世界にも活躍の場があります。それはハンドラーと呼ばれる役割です。ハンドラーとはドッグショーに参加する犬を誘導し、歩行を共にする役割を担っています。

このハンドラーのスキル次第で犬の姿勢や見栄え、気分が大きく左右され、当然結果にも影響を及ぼします。ドッグショーに参加する場合は数か月、一年も前からハンドラーに犬を預け、日々のトレーニングや生活、食事管理を行います。ドッグショーの日程に合わせ犬のコンディションをベストな状態に保つこともハンドラーの重要な仕事です。

ただこの仕事は大変狭き門であることは承知しておかなければなりません。日本では海外に比べドッグショーの開催件数が少なく、ハンドラーとして仕事に就くには先駆者からの指導や推薦が必要です。

もちろん自身で子犬から育てあげ、自身でハンドラーを勤めることも可能です。

実績のあるハンドラーは常に複数頭の犬を抱え、日々接しているので、まずはそのような方への見習い、弟子入りをして経験を積むことが成功への近道でしょう。

■専門学校の講師になる

ドッグトレーナー(訓練士)を目指す場合、まずは専門学校への進学が王道です。専門学校では講師となるドッグトレーナーが生徒の指導に当たります。実はこの講師の仕事も不定ですが募集がかかることがあります。

専門学校によって募集の時期や応募条件は異なります。中には実務経験3年以上などの条件が付くこともあります。専門学校講師としての仕事は犬の扱いだけでなく、生徒への接し方、わかりやすい説明の仕方、就職へ向けた指導など幅広い内容が求められます。

しかしやりがいがあり、経験を活かし指導に当たることの出来る仕事です。

このようにドッグトレーナー(訓練士)の活躍の場は想像以上に多様なので、学習や見学を通じて自分の進むべき道を見つけてゆきましょう。

投稿者プロフィール

YUKIYO OHTANI
YUKIYO OHTANI
ペット業界キャリア25年以上。生体販売、トリミング、トレーニングと幅広い経験があり、国内最大手のペット関連企業本部企画業務を10年担当。ペット関連雑誌、サイトへの執筆実績も多数。資格は、トリマー、トレーナー、アロマセラピスト他、幅広く保有。現在は、ペット業界の求職者に向け執筆活動中。

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