動物看護師

動物飼育員のつらいこと、大変なこと

投稿日:2019年3月19日 更新日:

動物飼育員の仕事は動物好きな方であればだれでも一度は憧れを抱いたことがあるでしょう。

動物園で働く姿、イベントに登場する姿、時にはセミナーなどで目にすることもあります。ただもちろんこの職業にも動物を扱うからこそのつらいこと、大変なことがあります。ここではあまり知られることのない動物飼育員の本音をご紹介させていただきます。

■野生を求めるからこその体力仕事

動物飼育員の仕事はいかに動物が本来過ごすべく環境に近づけるのか、本来あるべき姿を維持し続けるのかにあります。

そのため毎日の食事は安易に供給できるドッグフードのような製品を扱うのではなく、生肉や野菜、果物を裁断し用意をします。時にはその重量は数十キロにもなります。裁断にい数時間をかけ、さらに運搬をし、施設内にばらまき・・・どんな時も体力を必要とされます。

もちろん食事以外にも清掃をする際のごみの搬出は数十キロになることも当然です。施設内の樹木の伐採があれば大きな枝を裁断し搬出しなければなりません。

想像以上に重労働なことが多く、女性の場合この仕事と重さに体が慣れるまでに一苦労だと口にします。ただ経験を重ねることで次第に仕事にコツがつかめるようになり、体も慣れてくるので疲労感は若干解消されるとも感じるようです。

仕事中は集中と目的意識のために実感することがなくても、いざ休憩時間や休日になると辛い腰痛に悩まされることも多いそうです。

■野生だからこそ、虫刺されに悩む

動物園やサファリパークなど野生の環境に近づけることを目的とする環境で仕事をする場合、実は虫さされに悩まされることが多々あります。

生い茂った樹木や敷地内の水には野生ならではの虫が多く発生するからです。でも動物のことを考えると安易に防虫対策を講じるわけにもいかず、動物飼育員が暑い季節でも長袖を着て作業することが理解出来るでしょう。

野生動物の生態環境を維持する上では樹木により擦り傷や切り傷も絶えません。暑さや虫といった生活の快適さを求めるうえで当たり前とされることも動物飼育員にとっては受け入れざるを得ないのです。

■休日でも動物のことが頭から離れない

動物飼育員の仕事は実は自治体職員や団体職員という待遇になることがあります。この場合、就業規則によって定期的な休日が決められています。場合によっては週休2日という待遇になることも珍しくありません。

もちろん自身が休暇を取得している際は別の動物飼育員が担当業務を代行します。しかしたとえ担当動物が元気に生活をしている場合でもなかなか頭から離れないとは多くの動物飼育員が口にします。

ふとした時に様子がきになってしまう、時計を見るといつもの仕事のスケジュールを考えてしまう、休み明けの仕事のことを考えてしまうからです。

もちろん担当する動物に持病がある、食欲不振がある、妊娠中であるともなればなおの事でしょう。

たとえ休日であっても完全に動物達のことを考えずに過ごすことが出来ないという点は、動物好きであり、動物に携わる仕事を選んで者全員が抱える悩みといえるでしょう。

■マニュアルがないからこそ、常に勉強してしまう

実は動物飼育員に休日の過ごし方を聞くと、わざわざ遠方の動物園に足を運ぶ、他の施設を見て歩く、図書館で勉強をする、セミナーに参加するという答えが多く上がります。

せっかくの休日であるにも関わらず、あえて勉強の時間を作ってしまうのです。

自身の働く施設だけでなく、あえて別の施設に足を運ぶ理由はどのような取り組み、工夫がされているのかを参考にしたいと考えるからでしょう。

野生動物の飼育は大変難しく、正解とされるマニュアルがありません。同じ動物を扱うにも施設や飼育員の経験によってまるで異なる結果を招きます。正解がないからこそ、常に正解を追い求め、勉強をし、情報交換をしておきたいと考えるのも動物飼育員だからこそです。

もちろんこのような行動は動物への深い愛情に基づくものです。他施設へ足を運んだり、同じ仕事、同じ動物を担当するもの同士で情報交換をすることも、ふと気が付くと必ずしもつらいことではなく、同じ意見、考えのもの同士で熱く語り合う時間にもなっているでしょう。

この点は周囲から見るとあまりにいつも動物の事ばかり考えている、動物のことが頭から離れない、気分がリフレッシュ出来ていないと感じられてしまうものですが、意外にも当の本人は苦痛でないこともあります。

新たな発見があったり、ずっと気になっていたことを解決出来たり、より動物との距離を縮めることが出来るからです。

動物のことを心から大切だと感じられるからこその過ごし方であり取り組みでしょう。

■大変なこと、つらいことを覚悟して就職をする

動物飼育員の仕事は決して誰にでも出来る簡単な仕事ではありません。待遇面も他職業に比べ厳しいを感じることもあります。

でも動物が心から大切だと感じられる方にとって大変さよりも大きなやりがいがあります。

就職の際は大変なことが多いという事をしっかりと理解しておくことが大切です。

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